吉田 泰夫昭和52年 京都大学卒 健健診診部部 健診部診療部長 手術室管理責任者 医療安全管理部門顧問 医療連携推進部顧問 診診療療内内容容とと科科のの特特色色 私自身、専門は腹部消化器外科であり、食道から直腸・肛門に至るまでの消化管、肝臓、胆嚢・胆管、膵臓、脾臓の手術を行ってきました。 これまで「切るのが専門」という立場でしたが、現在は心機一転、「診る外科医」を目指しております。 外科疾患は「切らなければ治らない」ものが多いのですが、根治(完全に治してしまうこと)を求めずに、病気とうまく付き合っていくことができる疾患も多いのです。 例えば腸閉塞の軽いものは食生活を改善することで、痔核・裂肛などの肛門疾患は排便のコントロールをすることで満足のいく生活が可能となります。 切らなければ治らないものは連携した基幹病院に紹介し、切らずに付き合っていけるものは私と一緒に病気と付き合っていきましょう。 消化器に限らず、ヘルニアや下肢静脈瘤、外傷などの一般外科領域についてもご相談ください。 また、消化器癌手術後は倉敷中央病院と連携して術後化学療法や経過観察のお手伝いをさせて頂くことも計画中です。よしだやすお令和5年度 54
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