診診療療内内容容とと科科のの特特色色 私は、これまで急性期病院(新潟大学附属病院・川崎医科大学附属病院など)で脳神経外科医として、脳卒中・脳腫瘍・頭部外傷などのいろいろな疾患を診てまいりました。 平成22年4月からは、倉敷紀念病院に勤務し、回復期リハビリ病棟の専従(専門)医師として、主に脳卒中の急性期後の患者さんのリハビリを担当しています。急性期病院での経験を生かし、チーム医療の一員として、個々の患者さんが少しでも元の生活に戻れるようにリハビリ診療をしています。 当院の回復期リハビリ病棟は50床あり、私のほかに専任として整形外科専門医、リハビリ専門医・指導医などで病棟を担当しています。 内訳は、脳疾患が49%、骨疾患が51%です。施設基準はもっとも優れている入院料1と認可され、入院期間は平均64日、リハビリの効率を示す実績指数は目標の40を上回る68で高く評価され、在宅復帰率は88%と質の高いリハビリを行っています。 患者さんの退院後の生活を視野に入れ、チーム医療をさらに深化しようと思っています。 鈴木 康夫回回復復期期リリハハビビリリ病病棟棟 専専従従 リハビリテーション部部長 昭和48年 新潟大学卒 医学博士 日本脳神経外科学会専門医 日本脳卒中学会専門医 すずきやすお57 令和5年度
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