令和5年度 4倉倉敷敷紀紀念念病病院院 臨臨床床倫倫理理のの指指針針 11.. 知知識識とと技技術術のの習習得得にに励励みみ、、温温かかなな心心ををももっってて医医療療のの質質のの向向上上にに努努めめるる。。 生命に関わる重大な業務に携わる者として、常に向上心を持ち、知識・技術の習得に努めて 病院全職員による、チーム医療で円滑・敏速な活動を行う。 22.. 患患者者のの権権利利とと自自律律性性をを尊尊重重しし、、患患者者のの視視点点にに立立っったた医医療療をを行行うう。。ままたた権権利利ににはは義義務務がが伴伴ううこことと並並びびにに医医療療のの不不確確実実性性ににつついいてて患患者者にに理理解解をを求求めめるる。。 全ての患者に平等の心で接し、治療・診断について誤りのない情報を伝える。しかし時には予測不可能で患者にとって受容できない結果を生む場合もあるので、医療の不確実性についても理解を求める。 33.. 診診療療情情報報をを適適正正にに記記録録・・管管理理しし、、開開示示請請求求ににはは原原則則ととししてて応応じじるる。。 個人情報は個人に帰属するものであり、本人の同意なしに他人に漏らすことはできない。 44.. 地地域域のの医医療療・・保保健健・・介介護護・・福福祉祉をを包包括括的的にに推推進進すするるととととももにに、、関関係係諸諸機機関関・・施施設設等等ととのの連連携携・・協協力力関関係係をを構構築築すするる。。 病院には、医療に加えて、保健・介護・福祉にも包括的な連携を推進する必要があり、その為にも地域の医療機関、介護施設ならびに行政機関等と緊密な連携を構築する。 55.. 人人のの自自然然なな死死にに思思いいををいいたたしし、、緩緩和和医医療療をを推推進進しし、、誰誰ももがが受受容容ししううるる終終末末期期医医療療をを目目指指すす。。 自ら身体を動かすことが出来なくなり、食事摂取もできなくなった高齢者に対して行われる延命処置に対して行われる延命処置として胃瘻造設等の妥当性が問われるようになってきた。我々は人の自然な死に思いをいたし患者および家族の意思を尊重して、誰もが受容しうる終末期医療を目指す。
元のページ ../index.html#7