紀念病院 年報2025
87/108

令和5年度 82建建築築推推進進室室 建築推進室は、倉敷紀念病院の全面建替えに関連する設計・工事の進捗管理等を行う部署です。以前は建築準備室という名称で設計、申請、届出等を行ってきましたが、工事の開始に伴い、令和5年4月から現在の名称へと改まりました。 工事が本格化した令和5年度は、騒音や駐車場の不足などで関係者の方々には多大なるご迷惑をおかけしました。また、工事開始後も詳細な検討事項や仕様変更、届出などが多数あり、各部門のご協力を得て一つずつ解決していくことが出来ました。感謝申し上げます。既に6階の屋根までの基礎工事は完了し、令和6年5月現在では壁・天井ボードやクロス貼り、サッシ取付など内装工事を中心に行っております。進捗状況は極めて順調です。それと並行して、10月1日の開院に向けて引っ越しや患者さんの移送、必要物品の購入、式典や内覧会、関連する届出、運用の取り決めなど院内の打ち合わせも活発化してきております。 新病院の完成を楽しみにしてくださっている患者さんやご家族、職員、関係者の方も多いと聞きます。まずは無事に開院できるよう、全力を尽くして参ります。 そして新病院完成後も、福寿荘の改装や現病院、渡り廊下の解体、駐車場の整備などしばらく工事は続きます。今後ともよろしくお願い申し上げます。 室長 永吉 健太

元のページ  ../index.html#87

このブックを見る