最期までその人らしく。いつの時代でも大切なテーマです。
誠和会
リハビリテーション部 管理部
主任 作業療法士 石原 佳子
（外来・特殊疾患病棟チーム責任者）
当院では様々な病期や疾患の患者さんの治療を行います。
私が長く関わっている特殊疾患病棟では重度の意識障害や進行性の難病で寝たきりの状態、意思疎通が十分に行えない方がほとんどです。
しかし、どのような病期の方にもリハビリ治療は可能であります。患者さんとそのご家族の思いをくみ取り「最期までその人らしく過ごしていただく」にはどうすればよいのかと常に考えています。
療法士だけでなく医師や病棟看護師、介護士、栄養士、ご家族、関わる方全ての協力を得てリハビリ治療が成り立っています。
