生涯教育では求める能力の要件として、
職務区分の規定、遂行基準などを明確にし、各職務区分の職能に対して標準的な内容を提示します。上位者(室長・管理者・チームリーダー・先輩)や委員会などによって管理され人事考課等を通して反映できるようにしています。
これにより、3つの軸で教育を行っています。
臨床では、先進的な治療機器の導入や、それに伴う技術研修を行い、絶えず治療の質の向上を目指す体制を整えており、上位者による指導によって向上を図ります。また、各学会・協会の専門資格の取得を推奨しています。例えば3学会合同認定呼吸療法士や心臓リハビリテーション指導士の取得などは、当院の専門チームスタッフによる勉強会や技術指導を実施するなど、各セラピストが望む専門性の獲得を支援します。また本人の希望・治療技術の向上のため他部署へのローテーションも積極的に行っています。学会発表などの学術支援も新人教育部門同様、積極的に行っています。 患者さんを治療するためには、セラピスト自身の生活を充実させていくことも重要です。多様化するライフスタイルの中で、下記のような様々な形で支援する制度を整えています。