倉敷紀念病院 リハビリテーション部

文字サイズ

言語聴覚療法室

―すべての人に、ふたたび、『話す、聞く、食べる』という『しあわせ』を―

糸山 克哉

誠和会
リハビリテーション部
ST室長 言語聴覚士 糸山 克哉

私たち言語聴覚士は、『話す、聞く、食べる』、のスペシャリストで、当法人のリハビリテーション部では「倉敷紀念病院」に7名、介護老人保健施設「福寿荘」に1名を配置しております。また、通所リハビリテーション「せいわ」や、グループホーム「コージー」にも訪問し、言語聴覚療法を提供しております。また、私たちは、予防、急性期、回復期、生活期、終末期まで、すべての病期とさまざまな疾患を対象としており、地域のみなさまが安心して、当法人で言語聴覚療法を受けることができる体制を取っております。また、「倉敷紀念病院」では、耳鼻科森田医師の指導の下、嚥下外来やOSST(口腔ケア・摂食嚥下サポートチーム)にも携わっております。

私たちの生活の中において、『話す、聞く、食べる』ことは『しあわせ、よろこび』の源として、とても大切な役割を担っています。しかし、加齢や病気などの原因により、その『話す、聞く、食べる』ことがむずしくなることがあり、本人にとっても、周囲の家族やお世話をする方々にとっても大変な苦痛となってしまいます。私たちは専門的な知識・技術・経験をもとに、ふたたび『話す、聞く、食べる』ことによって、全ての方がふたたび『しあわせ、よろこび』を取り戻すことができるように、理学療法士、作業療法士、医師、看護師、介護士など、様々なスタッフとともに、総力を挙げて、支援をさせていただきます。

<< 前のページに戻る