- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
- 2023.9.19
- 令和4年度 倉敷第一病院 病院指標 公開
令和4年度 倉敷第一病院 病院指標
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | - | 14 | 13 | 20 | 30 | 48 | 112 | 247 | 394 | 193 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 118 | 51.75 | 20.09 | 10.17 | 81.3 | |
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 103 | 74.94 | 26.42 | 8.74 | 82.82 | |
160800xx99xxx0 | 股関節・大腿近位の骨折 手術なし他の病院・診療所の病棟からの転院 | 26 | 24.27 | 14.51 | 57.69 | 86.04 | |
160980xx99x0xx | 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2なし | 19 | 63.89 | 19.98 | 5.26 | 83.26 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病なし | 18 | 3.50 | 4.86 | 0 | 67.56 |
胸・腰椎の圧迫骨折・大腿骨骨折など高齢化に伴う疾患が上位を占めていますが、骨盤損傷の入院も多く、幅広い疾患を受け入れています。当院は回復期リハビリテーション病棟を有しており、術後から退院まで継続的なリハビリテーションを提供しているため、比較的転院率が低く、平均在院日数が全国平均よりも長めになっています。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160650xx99x0xx | コンパートメント症候群 手術なし 手術・処置等2なし | 23 | 43.13 | 25.90 | 17.39 | 80.78 | |
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 17 | 3.18 | 4.59 | 0 | 73.35 | |
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 11 | 42.18 | 20.09 | 0 | 78.64 | |
160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | - | - | 8.54 | - | - | |
070343xx99x0xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等2なし | - | - | 13.78 | - | - |
鼠経ヘルニア手術を要する疾患が上位となっていますが、手術の有無に関わらず、様々な疾患の患者様を受け入れており、この他に気胸、胃の悪性腫瘍、下肢静脈瘤手術等の患者様など幅広く医療を提供しています。
※厚生労働省の集計条件に則り、10未満の数値は「-」表示としています。
※厚生労働省の集計条件に則り、10未満の数値は「-」表示としています。
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160650xx99x0xx | コンパートメント症候群 手術なし 手術・処置等2なし | 43 | 42.16 | 25.90 | 4.65 | 84.93 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし | 24 | 40.21 | 21.11 | 16.67 | 86.25 | |
050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 16 | 35.31 | 17.54 | 6.25 | 87.94 | |
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 14 | 2.00 | 2.64 | 0 | 68.86 | |
030250xx991xxx | 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1あり | 11 | 2.00 | 2.03 | 0 | 45.55 |
当院は健診部門に加え、内視鏡センターを有しており、大腸ポリープの早期発見・治療を行っています。この他、肺炎等、高齢者に多く見られる疾患も上位を占めており、いずれも高齢の方が多く、重症化しやすいため3週間以上の入院となることが多くなっています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | - | 1 | 8 |
大腸癌 | 0 | - | 0 | - | - | 0 | 1 | 8 |
乳癌 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | - |
肺癌 | - | 0 | 0 | - | - | - | 1 | 8 |
肝癌 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | 1 | 8 |
5大癌とは日本で発症症例数が多い胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌のことを言います。早期のステージⅠから進行しているステージⅣまで様々な患者様がおられますが、手術や化学療法など患者様の状態に合わせた診療を行っております。
また、肺癌については治療前の検査入院の患者様もおられ、入院中に検査結果が出ない場合があるため、入院中の病期分類が「不明」になることが多い傾向にあります。
※厚生労働省の集計条件に則り、10未満の数値は「-」表示としています。
また、肺癌については治療前の検査入院の患者様もおられ、入院中に検査結果が出ない場合があるため、入院中の病期分類が「不明」になることが多い傾向にあります。
※厚生労働省の集計条件に則り、10未満の数値は「-」表示としています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | - | - | - |
中等症 | 15 | 20.40 | 79.20 |
重症 | - | - | - |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
成人市中肺炎とは、普段の社会生活を送る中で罹患した肺炎のことを言います。重症度は「尿素窒素(BUN)」「動脈血酸素飽和度」「血圧」などの数値、「意識障害」や「免疫不全状態」の有無、などの基準に沿って評価するもので数値が高いほど重症と言えます。
高齢になるほど、重症度が高くなり平均在院日数も長くなる傾向にあります。
※厚生労働省の集計条件に則り、10未満の数値は「-」表示としています。
高齢になるほど、重症度が高くなり平均在院日数も長くなる傾向にあります。
※厚生労働省の集計条件に則り、10未満の数値は「-」表示としています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 8.00 | 58.50 | 84.63 | 4 |
その他 | 17.99 | 89.00 | 80.12 | 16 |
脳梗塞とは、脳の動脈の閉塞や狭窄のために脳虚血となり脳組織が酸素不足や栄養不足のため壊死または壊死に近い状態になることを言います。多くの場合は継続的なリハビリを必要としますが、当院は早期在宅復帰のための回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟を有しており、リハビリ目的の転院が必要ないため転院率は高くありません。発症の時期に関わらず治療後の充実したリハビリを提供しています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0811 | 人工骨頭挿入術 肩、股 | 57 | 4.05 | 72.98 | 12.28 | 81.58 | |
K0461 | 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 | 55 | 4.22 | 74.11 | 5.45 | 85.67 | |
K0732 | 関節内骨折観血的手術 胸鎖、手、足 | 25 | 0.84 | 16.48 | 0 | 71.76 | |
K0483 | 骨内異物(挿入物を含む。)除去術 前腕、下腿 | 17 | 0.35 | 1.76 | 0 | 52.18 | |
K0731 | 関節内骨折観血的手術 肩、股、膝、肘 | 14 | 2.57 | 55.64 | 0 | 70.36 |
最も多い手術は骨折部位を骨接合する「骨折観血的手術」です。大腿骨の骨折は高齢者の転倒が原因で発症することが多く、当院の患者様の平均年齢も82.62才と高齢の患者様が中心です。
いずれの疾患も、術後の早期から継続的なリハビリテーションを提供し、出来るだけ早く日常生活に復帰していただくことを心掛けています。
いずれの疾患も、術後の早期から継続的なリハビリテーションを提供し、出来るだけ早く日常生活に復帰していただくことを心掛けています。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 12 | 1.00 | 1.17 | 0 | 72.08 | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | 12 | 3.83 | 18.42 | 33.33 | 84.50 | |
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | - | - | - | - | - | |
K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | - | - | - | - | - | |
K617-4 | 下肢静脈瘤血管内焼灼術 | - | - | - | - | - |
外科では低侵襲な手術を心掛けており、特に鼠径ヘルニア手術や胆嚢摘出術では腹腔鏡を用いた手術も行っています。
※厚生労働省の集計条件に則り、10未満の数値は「-」表示としています。
※厚生労働省の集計条件に則り、10未満の数値は「-」表示としています。
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) | 13 | 0.00 | 1.00 | 0.00 | 68.85 | |
K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | - | - | - | - | - | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | - | - | - | - | - | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | - | - | - | - | - | |
K7161 | 小腸切除術(複雑なもの) | - | - | - | - | - |
大腸ポリープや大腸腫瘍の患者様に行う「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」の件数が最も多く1泊2日の短期入院です。当院内視鏡センターには患者様にリラックスして検査、手術を受けて頂けるよう、充実した設備、機器を備えております。胃癌・大腸癌の早期発見のためにも定期的な内視鏡検査をお勧めします。
※厚生労働省の集計条件に則り、10未満の数値は「-」表示としています。
※厚生労働省の集計条件に則り、10未満の数値は「-」表示としています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | 0 | 0 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | 0 | 0 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | 0 | 0 | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | - | - |
異なる | 0 | 0 |
参考値ですが厚生労働省による平成26年度の全国DPC対象病院データ集計結果では、「播種性血管内凝固症候群」の発生率は0.17%、「敗血症」については0.56%でした。
※厚生労働省の集計条件に則り、10未満の数値は「-」表示としています。
※厚生労働省の集計条件に則り、10未満の数値は「-」表示としています。
更新履歴
※厚生労働省の集計条件に則り、10未満の数値は「-」表示としています。