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>検査課
臨床検査技師として種々の検査を担当しています。検査は大きく分けると、人間の体から採取した血液、尿、痰、細胞組織などを検査する検体検査と患者さんに直接、医療器具を装着して検査する生理学検査の2種類に分かれます。 生理検査には、心電図・呼吸機能検査・超音波検査・脳波検査などがあります。検査は種類が多く技術は日々進歩しています。 そこで、検査室では関連学会の認定資格を取得し、自己研鑽を心掛けています。 現在、超音波検査士(消化器領域、体表領域、健診領域)、二級臨床検査士(臨床化学、循環生理学)、細胞検査士、国際細胞検査士、の資格を有する技師が働いており急性期の医療を担う病院として、迅速かつ、精度の高い検査が出来るように取り組んでいます。
精度管理について
日々の内部精度管理と共に、外部機関が行う精度管理や岡山県医師会が行う精度管理調査、日本医師会主催の精度管理調査、日本臨床衛生検査技師会主催の精度管理調査に参加しています。
主な検査と装置
検体検査
生化学自動分析装置
日立ハイテクノロジーズ社製 生化学自動分析装置(H7180)
現在29項目の生化学検査を測定しており、1時間1200テストの処理能力があり、自動再検も行っている検査室の主力の分析装置です。 また外来や救急や人間ドックなどで当日検査結果を受診者の方へ説明出来るように、検査システムと電子カルテや健診システムとオンラインで繋いでいます。
全自動グルコース測定装置
アークレイ社製 全自動グルコース測定装置(GA1170)
健康診断などで必ず検査する、血液中の血糖値を測定する装置です。1時間90検体測定可能です。
グリコヘモグロビン測定装置
アークレイ社製 グリコヘモグロビン測定装置(HA8182)
血糖検査と同様に、糖尿病の診断の指標にする検査です。ヘモグロビンA1cは血糖値とは違い、検査直前の食事の影響を受けず、過去 1~2ヵ月の血糖の値を反映すると言われています。
全自動血球計数測定装置
シスメックス社製 多項目自動血球分析測定装置(XN-1000)
白血球・赤血球・ヘモグロビン・血小板・網状赤血球等を測定する装置で、最も一般的な血液検査で、1時間に100検体の処理能力があります。血球を測定する事で、貧血や、体の中に炎症があるかどうかが分かります。
全自動血液凝固測定装置
シスメックス社製 全自動血液凝固測定装置(CA650)
体の中の血液の凝固機能を測定する装置です。血液の固まりやすさや、出血した時の止まりやすさが分かります。
全自動PH/血液ガス分析装置
シーメンス社製 全自動PH/血液ガス分析装置(Rapid lab 348EX)
動脈血中のpH・CO2濃度・O2濃度を測定する装置で電解質のNa・K・Caも同時に測定しています。24時間スタンバイしており、測定時間45~90秒で迅速に測定する事が出来ます。
尿一般検査測定装置
栄研化学社製 尿一般検査測定装置(US-2200)
最大12項目の測定が一度に出来ます。検査技師間の判定のバラツキをなくす為、機械で判定しています。この尿検査で異常があれば、尿成分を詳しく顕微鏡で調べたり、尿蛋白や尿糖の定量を行います。
生理学検査
超音波診断装置
超音波診断装置の進歩は目覚しく、現在ではフルデジタルの装置が普及しています。2~15MHzの超音波を体内にあてて、音の跳ね返りを画像にして診断し、血液の流れ等も画像にする事が出来ます。 当院では、様々な臓器に合わせて使える様に、仕様の異なる装置を複数台導入しています。腫瘍の硬さを色で表現する、エラストグラフィーと言う機能を有する装置は、特に乳腺領域での診断補助として用いています
精密肺活量計
フクダ電子社製 閉鎖回路式精密呼吸機能測定装置
項目は肺気量測定・フローボリュームカーブ・機能的残気量・肺拡散能力が測定出来ます。 測定には酸素ガス・ヘリウムガス・4種混合ガス(O2、CO、N2、He)を使用します。全項目の測定には30分程度かかります。
自動解析付デジタル心電計
フクダ電子社製 自動解析付デジタル心電計(FCP7541)
当院の中で一番台数が多く、外来・救急・各病棟に設置しており、緊急時にも即対応が出来るようにしています。 また外来では、24時間記録出来るホルター心電計があり、不整脈などを調べる事が出来ます。 いずれも生理検査システムにデータを送信して、ペーパーレスで電子カルテから画像を見る事ができます。
終夜睡眠ポリグラフィー計
フクダ電子社製 終夜睡眠ポリグラフィー計(ソムノタッチRESP)
睡眠時無呼吸症候群を調べる装置で、体に多種類のセンサーを装着し、睡眠中のデータを記録するものです。 簡易的な睡眠ポリグラフィー検査の結果が悪い場合の詳しい検査として、2泊3日で入院して検査を行います。CPAPと言う治療器の効果も見ることが出来ます。
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