倉敷紀念病院

令和6年10月頃
新病院オープン予定

新病院建築について

倉敷紀念病院は現建物の老朽化に伴い、西側敷地への全面建替え工事を進めています。

また、岡山県保健医療計画を踏まえ、病床数や病床機能の見直しも併せて行います。病床数は従来の194床から148床にダウンサイジングし、さらに県南西部で不足している回復期機能へ機能を転換します。

当院は、この全面建替えを無事に完了させるとともに、かかりつけ病院、後方支援病院として、今まで以上に地域の医療ニーズに応えていきたいと考えています。

工事中は騒音や駐車場の不足など、ご不便をおかけしますが何卒よろしくお願い申し上げます。

新病院の概要

オープン時期 令和6年10月頃(予定)
構造 鉄筋コンクリート造
階数 6階
延床面積 8,877.29m2
病床数 148床(地域包括ケア病棟98床、回復期リハビリテーション病棟50床)

工事の進捗状況

進捗状況を随時お知らせします。

もっとみる

NEW

新病院イメージ

もっとみる

メッセージ

医療法人誠和会・社会福祉法人ますみ会理事長 小出尚志

私ども「誠和会・ますみ会グループ」は倉敷紀念病院と倉敷第一病院の二つのケアミックス病院と多様な介護施設群からなる地域密着型多機能の医療介護複合事業体です。創立から55年を経て倉敷紀念病院は建物の老朽化が進み、また地震や水害などへの備えを強化する必要から西側敷地への全面建替えに着手しました。

一方、2025年を目前にして超高齢少子社会に対応する医療介護提供体制である地域包括ケアシステムへのパラダイムシフトは加速しています。建替えにあたっては、この大きく変化する外部環境を踏まえて法人内の2病院の機能分化をすすめ、地域医療構想に基づいて病床機能の転換を図るとともに、194床から148床へのダウンサイジングを行います。新病院は地域包括ケア病棟と回復期リハビリテーション病棟からなり、県下最大規模の地域包括ケア病床(98床)を有する病院に生まれ変わります。新・倉敷紀念病院のオープンはR6.10月を予定しており、新たな時代の医療介護提供体制と位置付けられる地域包括ケアシステムにむけて選択と集中のスタートを切ることになります。

新・倉敷紀念病院は機能強化型の在宅療養支援病院として、生活視点で利用者さまに寄り添う医療を大切にし、今まで以上に地域の皆様のニーズに応えていきたいと考えております。また、新病院の大きな赤屋根がランドマークとなって地域の皆様に親しまれる病院になれることを願って精進してまいります。

なお、工事中は騒音や駐車場の不足などご不便をおかけすることもあろうかと思いますが、何卒、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。