診療科・部門
医師紹介
リハビリテーション部 部長
伊勢 眞樹 いせ まさき
卒業年 | 昭和54年 |
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資格等 | 日本リハビリテーション医学会認定臨床医・専門医・指導医 厚生労働省義肢装具判定医 |
平岡 崇 ひらおか たかし (非常勤)
卒業年 | 平成8年 |
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資格等 | 日本リハビリテーション医学会認定臨床医・専門医・指導医 日本摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士 日本医師会認定産業医 日本臨床神経生理学会認定医 厚生労働省義肢装具判定医 |
診療内容と当科の特色
診療内容は、リハビリテーション医療一般で、脳血管障害、整形疾患、内科疾患や外科的治療後、疾患のために機能低下や能力障害を認める患者様を対象に、能力の評価、リハビリテーション医療の処方、本人・家族への生活指導などを行い、機能の回復・能力の再獲得を目指しています。
特に本院の対象患者は高齢者がほとんどであり、家庭での生活を健康で楽しく、豊かに送っていただくために@先端リハビリテーション医療機器を導入して楽で効果的な運動療法の提供とA「こけない体づくり・むせない体づくり」をモットーに体操の指導をさせていただいております。
退院後は介護保険下のリハ医療への継続を通所・訪問リハ、老人保健施設との密接な連携により実施し、患者様・利用者様の地域での豊かな生活の継続を支援しております。
嚥下障害に対しては、嚥下状態のチェックや嚥下造影検査(VF)、嚥下内視鏡検査(VE)にて評価し、評価に応じた安全な経口摂取を目標に摂食嚥下治療を行っております。また、月曜日午後の義肢装具診察にて、的確な義肢装具の処方を行い生活能力の改善と維持を図っています。
主な検査、診断機器とその説明
嚥下造影検査(VF検査)、嚥下内視鏡検査(VE検査)
医師紹介
リハビリテーション部 部長
鈴木 康夫 すずき やすお
卒業年 | 昭和48年 |
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資格等 | 日本脳神経外科学会専門医 日本脳卒中学会専門医 |
診療内容と当科の特色
私は、これまで急性期病院(新潟大学附属病院・川崎医科大学附属病院など)で脳神経外科医として、脳卒中・脳腫瘍・頭部外傷などのいろいろな疾患を診てまいりました。
平成22年4月からは、倉敷紀念病院に勤務し、回復期リハビリ病棟の専従(専門)医師として、主に脳卒中の急性期後の患者さんのリハビリを担当しています。急性期病院での経験を生かし、チーム医療の一員として、個々の患者さんが少しでも元の生活に戻れるようにリハビリ診療をしています。
当院の回復期リハビリ病棟は50床あり、私のほかに専任として整形外科専門医、リハビリ専門医・指導医などで病棟を担当しています。
内訳は、脳疾患が53%、骨疾患が47%です。施設基準はもっとも優れている入院料1と認可され、入院期間は平均64日、リハビリの効率を示す実績指数は目標の40を上回る95で高く評価され、在宅復帰率は92%と質の高いリハビリを行っています。
患者さんの退院後の生活を視野に入れ、チーム医療をさらに深化しようと思っています。