診療科・部門
脳神経外科・脳卒中科
医師紹介

寺坂 薫 てらさか かおる
卒業年 | 昭和57年 |
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資格等 | 日本脳神経外科学会 専門医、指導医 日本脳卒中学会 専門医、指導医 日本認知症学会 専門医、指導医 日本頭痛学会 専門医 日本リハビリテーション学会 専門医、指導医 医学博士 国家公務員共済組合連合会 呉共済病院 顧問 |
診療内容と当科の特色
当院の脳神経外科では、脳卒中(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血の急性期、回復期、維持期)や頭部打撲、物忘れ、頭痛など、頭部に関するほぼ全ての疾患に対応しています。
頭痛、めまい、ふらつき、耳鳴り、手足のしびれ、麻痺、認知症などの症状がある方は、どうぞご受診ください。
生活習慣病である高血圧、脂質代謝異常、糖尿病は脳卒中のリスクを高める重要な要因です。当院ではこれらの疾患の管理や予防のため、投薬や栄養指導などの様々な相談にも応じています。
頭痛専門外来や物忘れ外来も開設しており、頭痛や物忘れの症状がある方はお気軽にご来院ください。
検査
検査については、1.5テスラのMRIやMRAを使用して、脳梗塞や脳出血、脳動脈瘤、脳血管の狭窄などの詳細な描出が可能です。また、認知症の検査(VSRAD)も行っています。さらに、64チャンネルマルチCTを用いた3DCTA検査では、脳動脈瘤や脳血管の狭窄などをより詳しく描出することができます。超音波検査では、頸動脈エコーにより頸部の血管の動脈硬化や狭窄の状態を評価し、心不全や不整脈などがある場合は脳梗塞のリスクが上がるため、心臓超音波も実施しています。