取り組み

職員勉強会

介護塾(2月)

2019/02/19

今回は「嚥下しやすい食事介助の仕方」について行いました。

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食事の姿勢について
・前かがみの姿勢になり、むせやすい方は顎をひく
・机に腕を乗せた際に、肘が90度にまがるくらいの高すぎない机を使用する
・背もたれのある椅子に深く腰掛ける
・椅子に座った時に、机と握りこぶし1個分くらいの隙間があくよう、適度な間隔をあける
・股関節と膝関節がほぼ90度に曲がり、踵が床につく

顎の角度
・顎があがるとむせやすくなるため顎をひく

麻痺のある方や車椅子の方の姿勢
・口や咽喉の中で、麻痺側に食べ物が溜まらないよう、クッション等で姿勢を調節する
・身体が倒れないような工夫をする

介助者の姿勢と位置
・介助者は被介助者の横に座り、同じ目線になって介助する
・介助者が対面に座ると、被介助者は急かされたり、監視されている気分になる

食事の流れ
・相手のペースに合わせて介助をする
・食事が苦痛にならないよう、食事の時間は20分〜40分で終了する
・むやみに声かけをして、むせを誘発しないように注意する

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