取り組み
職員勉強会
介護部門勉強会(8月)
2019/08/19
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8月の介護部門勉強会は、法人内の認知症リーダー研修修了者を講師に、「認知症高齢者への対応」について勉強会を行いました。
- <認知症とは>
- ・様々な病気が原因で認知症を発症します。
・認知症が進行すると、だんだんと理解力や判断力
がなくなり、社会生活や日常生活に支障が出てくるようになります。
・認知症は治す事は出来ませんが、緩和することはできます。
・相手の心に寄り添い、受容しながら信頼関係を築くこと、ご本人の世界を理解して
いくことが大切です。
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今回は、食事を提供しても食べない利用者について、どのような声かけや対応をするか、5つのグループに分かれグループワークを行いました。
言葉がけには様々な対応方法があります。
入居者・利用者の方は、一人ひとり性格も違えば、症状も違います。
認知症の種類や症状に合わせて声かけ・ケアを行っていくことが、認知症の方に対するより良いケアに繋がります。
どのような声かけであっても、絶対にこれだという正解はありませんが、相手を不快にしてしまう声かけや、気付かないうちに抑制してしまうような声かけは、不適切なケアに繋がっていきます。
今回の勉強会で学んだことを活用し、職員一人ひとりが心のこもった丁寧な声かけや、相手に想いが伝わるような声かけを行い、良い関係つくりができるように取り組んでいきたいと思います。