部署紹介

回復期リハビリテーション病棟

地域医療の役割分担と相互連携

地域医療の役割分担と相互連携

病期別の医療ネットワーク

回復期リハビリテーション病棟とは

回復期リハビリテーション病棟は、急性期の病状が安定されたあとの脳血管疾患や大腿骨頸部骨折などの患者さんが対象です。リハビリを集中的・包括的に行って、日常生活を送るために必要な基本動作(歩行 ・食事 ・入浴・着替え・トイレなど)を改善し、在宅への復帰をめざす病棟です。

倉敷紀念病院は病院全体では148床で、各病棟は回復期リハビリテーション病棟(50床)と、地域包括ケア病棟(98床)があり、病態に応じて各病棟間でスムースな連携をしています。また、同じ敷地内に介護系の 有料老人ホーム「せいわ」(110床)、老健「福寿荘」(150床)、グループホーム「コージー」(18床)、小規模多機能「和 (なごみ)」および 特養の「ますみ荘」(132床) を併設し、医療と介護の連携にも重点をおいています。また、訪問診療・訪問看護・訪問リハビリ・通所リハビリ・外来リハビリも積極的に行っています。

回復期リハビリテーション病棟 入院の対象となる方 入院上限
脳血管疾患(脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血)、頭部外傷、脊髄損傷、多発性神経炎など 150日
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、頭部外傷、重度の頸髄損傷を含む多発外傷 180日
大腿骨、脊椎、骨盤、股関節または膝関節の骨折 90日
手術または肺炎の治療時の安静による廃用症候群 90日


関係する専門職が「カンファレンス」と呼ばれる会議を
定期的に行っています
スタッフ
朝7時からのモーニングリハビリで
着替えや整容などを行います
スタッフ
病棟内のデイで皆さんと作った作品を
デイルームの壁に飾ります
スタッフ
病院外のリハビリでバスに乗り
倉敷駅で買物などをします
スタッフ
車の運転をご希望される方は近くの自動車教習所で
実車の評価も行います
スタッフ
在宅への復帰をめざすために
自宅訪問(家屋調査)もしています

リハビリテーションセンター

倉敷紀念病院の2階にあります。広々として明るいリハビリテーションセンターです。
若くて元気のいいスタッフがそろっています!

電気刺激装置や磁気刺激装置、立ち座り動作などの支援ロボット、パワーリハビリなどを用いて、一人一人の状態に合った質の高いリハビリを提供しています。


回復期リハビリテーション病棟 スタッフより

「リハビリでみんなの笑顔を広げよう」を病棟の目標として、スタッフ一丸となり患者さんが笑顔で自宅に退院できるようサポートしています。

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