取り組み

健康教室

健康作り教室

2019/01/24

1月の健康作り教室は、倉敷紀念病院の薬剤師を講師として「市販と病院のかぜぐすりの違いは何? お酒とくすりはなぜ悪い?」という2つのテーマで行いました。

健康作り教室

初めに、くすりに関するテスト問題が配られ、皆さんに解答を書いていただきました。
テスト問題の答え合わせは後にして、まずは1つめのテーマである、市販のかぜぐすりと病院で出されるくすりの違いの解説がありました。
くすりに含まれる成分の違いや、価格の違い、また、市販のかぜぐすりと病院のくすりを一緒に飲んではいけない理由なども教わりました。

2つめのテーマであるお酒とくすりの話では、体内で吸収されたアルコールとくすりがどちらも肝臓で分解されること、くすりよりアルコールの分解が優先される理由などを教わりました。
最後に、テスト問題の解説と答え合わせを行いました。

講師からは「医師から出されるかぜぐすりは、受診した時の症状にあわせて処方されます。『今回の薬で早く治ったから、残った薬を次に使おう』と思っても、次回の症状が、今回と全く同じ症状とは限らないため、次回に効くかどうかはわかりません。きちんと受診してくすりを処方してもらいましょう。」という、まとめの言葉がありました。

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