取り組み
健康教室
健康作り教室
2019/02/28
2月の健康作り教室は、倉敷紀念病院の林医師を講師として「元気に食べてますか?」をテーマに行いました。
私たちの身体は、食べたもので作られていますが、食べるもののバランスや量、タイミングなど、食べ方が悪いと栄養不足や栄養失調、肥満になることがあります。
また、食べ方が良くても、食べるだけで体の機能を使っていなければ、サルコペニアやフレイル、ロコモティブシンドローム、肥満などになる可能性があります。
栄養不足や栄養失調が続くと低栄養になり、元気がなくなったり、病気になりやすくて治りにくくなったりし、最悪は死に至ることもある、と解説がありました。
また、サルコペニアやフレイルなどが進むと、自力で歩行ができなくなり、車椅子での移動や寝たきりの生活になったり、自分の口から食事が摂れなくなったりなど、生活に誰かの手を借りる必要が出てくるとのことでした。
講義の最後には、簡単なサルコペニアのチェックを教わりました。
講師からは「元気な高齢者でいるためには、低栄養や肥満を予防し、筋力の低下を防ぐことが大切です。正しく食べて、体の機能をしっかり使いましょう。」という、まとめの言葉がありました。