取り組み

健康教室

糖尿病教室

2019/05/15

5月の糖尿病教室は、林医師と看護師を講師に「あなたの糖尿病コントロールは良いですか? 悪いですか?」というテーマで開催しました。

糖尿病教室

まずは看護師から、「糖尿病」「インスリン」「血糖値」とはなにか、また、「なぜ血糖値を気にしなければいけないのか」という基本の説明をさせていただき、糖尿病コントロールが必要な理由や、コントロールするにはどうしたらよいかをお伝えしました。
その後は、皆さんに糖尿病コントロールで困っていることを話していただき、林医師と看護師より改善のポイントをお伝えしました。

また、テーマにはありませんでしたが、5月に入って急に暑くなっため「熱中症」についても取り上げさせていただきました。
糖尿病の方は、糖尿病の症状が原因となって、熱中症がおこりやすい状態にあります。
熱中症の予防方法や、症状、応急処置についてお伝えしました。

まとめとして、林医師から「糖尿病の治療では、血糖値が正常な範囲となるようコントロールをします。数値がよくなったといって自己判断で治療を止めてしまうと、悪化して、合併症を発症する可能性もあります。油断をせず、治療を続けることが大切です。また、急に暑くなるこの時期は、身体がまだ暑さに慣れていないため、暑さに慣れた真夏よりも、熱中症になりやすい時期です。糖分が入っていない水で、しっかり水分補給をしてください」とお話をさせていただきました。


↑ ページの上部へ