リハビリテーション
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・音楽療法士を配置し、利用者それぞれのこれまでの生活をふまえ、その人らしく今後を過ごすために必要な身体機能、日常生活動作の向上に向けたプログラムを一緒に考えていきます。
![]() 個別リハビリ |
![]() 認知症リハビリ |
![]() 言語療法 |
![]() フロアリハビリ |
![]() リハビリ回診 |
ご自宅での生活を続けるために、リハビリテーション科医師の指導の下、個別リハビリと介護士と協力して行うフロアリハビリを行い、日常生活の中でしっかりと動いていただくお手伝いをします。
短期のリハビリテーション目的での入所(1ヶ月から3ヶ月)のご希望がありましたらご相談ください。
「HAL®腰タイプ自立支援用」を導入しています
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2019年10月から、医療法人誠和会は岡山ロボケアセンター(倉敷市幸町)と技術提携し、福寿荘リハビリテーション部でも利用者様の身体機能の改善を促進する、装着型サイボーグHAL®を活用できるようになりました。
この度導入したのはHAL®腰タイプ自立支援用という腰に装着する装着型サイボーグです。座ったままの運動、立ち座りの運動を主に行っていきます。装着者の「腰を伸ばそう」「立ち上がろう」という意思にあわせてその動作をお手伝いしてくれます。テレビやニュースなどで目にしたことのある方も多いかもしれません。
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現在、福寿荘では2台導入しており、安定した座位・立位姿勢、起立動作の再獲得、歩行能力改善など、その人に合わせた目標設定とプログラムを実施しています。
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福寿荘リハビリでは、利用者の皆様が元気になれるプログラムを提供できるように取り組んでいきます。
言語聴覚士による「ジェントルスティム®」を導入しています
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福寿荘では干渉電流型低周波治療器「ジェントルスティム®」を2019年8月より導入しています。
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飲み込みを起こしやすい電流をのどに流し、嚥下障害のある利用者様への嚥下リハビリを提供しています。
LOFE「ロフェ」を導入しています
立つとき、歩くとき、座る時にも、地面についているのは足の裏(足底です)。足は小さな骨と小さな筋肉、靭帯などが複雑に組み合わさって出来ており、アーチと呼ばれる彎曲があります。その足底で体重を受け止め、衝撃を吸収したり、バランスをとって地面にしっかり踏ん張れるようになっています。
しかし、加齢や疾患、日々の動作のクセなどにより足のアーチは崩れてしまう事があり、そのために立ち・歩きのバランスが悪くなったり、骨盤や背骨の位置がずれたりすることで、姿勢不良や痛みを招くことがあります。
![]() LOFEインソール |
LOFEは足底に敷いてアーチを支えるいわゆる足底板(そくていばん)で、本来のアーチの機能が使いやすい状態を作りだすことで、足だけでなく膝、骨盤、背骨などの全身の姿勢のゆがみを修正し、動きやすい体を作るために有効です。リハビリの中で活用することで、少しずつ体のバランスを取り戻し、安全に、楽に身の回りの動作が行えるように、繰り返し練習していく事ができます。
「てらすえるごV PLUS」を導入しました
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リハビリと聞くと、立ったり、座ったり、歩く練習をイメージされる方が多いと思いますが、座ったままでも寝たままでも簡単に持久力トレーニングが出来る器械です。自転車のようにペダルを漕ぐトレーニングですが、負荷量可変式のためその人に適した負荷量で運動を提供することができます。
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リハビリテーション部で2台導入しており、当荘では病院とのローテンションで使用しております。
在宅復帰
ご自宅での生活を想定し、日常生活動作練習やご家族への指導を行っています。
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また、居宅ケアマネジャー、サービス事業者と協力をして安心して生活を送ることができるようご自宅で必要な手すりや福祉用具の提案、介護サービスの検討を行っています。
担当医師
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倉敷紀念病院 リハビリテーション科
統括部長 伊勢 眞樹 医師
医学博士、リハビリテーション医学会認定臨床医・専門医、
リハビリテーション科指導医、厚生労働省義肢装具判定医
スタッフ
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・音楽療法士
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保有資格:3学会合同呼吸療法認定士、介護支援専門員、生活行為向上マネジメント実務者研修終了、アロマテラピーアドバイザー、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士、地域包括ケア推進リーダー、介護予防推進リーダー